ちえぞうです♡
我が家の次男のおでこには、生まれつき直径8mmぐらいの茶色いあざがありました。
生まれた瞬間、”あ〜何かついてるわ〜……”って思ったのをよく覚えています。
キレイに産んであげたかった…なぜウチの子なんだろう、何がいけなかったんだろう、あの時〇〇したからかな…って悩みました。
この記事を読んでくださっている方の中には、同じようにお子様のあざやホクロで悩んでいるママやパパもいらっしゃるのではないでしょうか。
あざの原因と種類
あざの多くは、息子のように生まれたばかりの赤ちゃんの頃からある場合がほとんどですが、生後しばらくしてから出てくるものもあるようです。
- 赤あざ
いちご状血管腫、単純性血管腫、サーモンパッチ
- 青あざ
異所性蒙古斑、太田母斑、遅発性太田母斑
- 茶あざ
扁平母斑、遅発性扁平母斑
- 黒あざ
巨大色素性母斑、色素性母斑、ほくろ
- 白あざ・その他のあざ
脂腺母斑、表皮母斑、尋常性白斑
血管の拡張増殖によりできる赤色のあざや、メラニン色素の異常による青色や茶色、黒色のあざなどがあり、原因や種類はさまざまです。
あざの治療法
あざの種類、形状、大きさ、患者様の年齢や社会的要因によって、レーザー治療、手術、皮膚移植などから最適なものを選択します。
ここでは我が子も受けているレーザー治療について触れます。
あざのレーザー治療というと治療費が高いのではないか?、そして痛くて小さい子には可哀想なのではないか?と考える方も多いと思います。
基本的には保険診療で治療が可能ですので心配ご無用!
また、痛みに関しては、輪ゴムを弾いた程度と説明を受けました。(ん〜…痛いような気がするような(^^;)
直径8mm程度のあざで、大体いつも3発ぐらいピシッ!ピシッ!ピシッ!とレーザーを当てています。もちろん息子は大泣きです…(;´༎ຶД༎ຶ`)
レーザーはレントゲンのように被爆したり、人間の臓器に害を与えることは全くありません。ですが、レーザーを直接目で見ることは危険ですので、治療時には先生も看護師さんも私達も眼球保護のゴーグルを着用しています。
あ、ちなみに小さいお子さんの場合、治療中に嫌がって暴れてしまうと危険なので、マジックテープのついたバンドのようなもので体と手足をグルグル巻きにして、ミノムシのような状態で治療を受けます。(大きな声では言えませんが、この状態がまたかわいい…)
そして治療後は、ほんの少しだけ出血がありますので、軟膏を塗ってもらい絆創膏やガーゼで保護します。そして傷口が治るまでの約1週間〜10日間は、お家で軟膏+絆創膏を毎日貼ってあげます。
夏場は痒くなるし、小さなお子さんだと絆創膏の違和感ですぐに剥がしてしまうのでちょっと大変…(´×ω×`)
傷口が治ったあとは、エアウォールUVという薄〜い透明フィルムのようなテープを貼って日焼けを防止します。
こんなの↓↓↓

なぜかというと、日焼けするとまたあざの色が濃くなってしまうようです。先生曰く、“そんなに神経質にならなくてもいいけど、海なんかに行く時は貼っといてねー”とのことですが、私はなるべくこのエアウォールUVを毎日貼るようにしています。
治療の経過
そんなこんなで、現在約2ヶ月に1回のペースで約1年間治療を受けていますが、治療を受ける前と比較して、あざは明らかに薄く小さくなっています!
Before

After

小さくなっているでしょう??
治療は0歳からがオススメ
息子は生後半年頃に初めての診察をしてもらいました。赤ちゃんのうちから治療を開始した方が良い理由は以下の通りです。
- お子様本人の負担が少ない
- 一緒にご来院されるご家族の負担が少ない
- レーザーの治療成績が良い
- 治療費用負担がない ※負担がある自治体もあります。
なんといっても治療の効果が大きいことです。赤ちゃんはまだ皮膚が薄いのでレーザーが効きやすかったり、傷の治りが早い、色素沈着が少ないのです。
また、お子さんが大きくなってから治療を受けようとすると、怖い・痛いといったネガティブな記憶が残ってしまったり、通院を嫌がったり、あざやホクロがコンプレックスになってしまう可能性があります。さらに体の成長に伴い、あざの面積も広がってしまうことも…。
ですので、レーザー治療を迷われている方がいましたら、1度診察を受けてみてはいかがでしょうか?
最後に
親としてはかわいい我が子のあざやホクロは綺麗にとってあげたいですよね。
大泣きしながら治療を受けている我が子をそばで見守るのは心が痛みます。また、小さな子を連れての通院はとっても大変です。評判の良い病院だと、予約をしていても受付から会計まで2時間コースなんてザラです。
ですが、愛する我が子の将来に、少しでも悩み事が少なくなるよう、今は頑張りましょうね( ¨̮ )
西堀形成外科(愛知県長久手市)
あざのレーザー治療数が全国トップクラスで、のべ60,000件以上のあざ治療実績があるそうです!(2011年3月~2019年7月)
そのため、いつもとっっっても混んでいます。遠方からもたくさんの患者さんが来ているみたいで、県外ナンバーの車も少なくないです。
また、院長先生は本を出版してるみたいです↓↓↓