“車をかっこよく撮影したい!”
車好きなら誰でもそう思いますよね(。・ω・。)
私自身、車が大好きで、よく綺麗な景色をバックに写真を撮ったり、何気ない瞬間だったり、かっこいいアングルを探しては写真に収めたりしていました。
ちょっと気をつけるだけで、見違えるほど変わる!愛車の写真を撮る際の簡単なポイントをご紹介します。
Contents
ロケーション
写り込みの事前確認を念入りに

車のボディは鏡のようなものです。
無意識で撮影していると、撮影者自身や、被写体の周囲のものがボディに写り込んでしまい、せっかくの美しいボディラインを台無しにしてしまいます。
撮影の前には、スマートフォンの画面だけでなく、肉眼で写り込みを確認し、ベストポジションを探すことが重要です。
車を引き立てる背景を選ぶ

うまく背景を活かして撮影できるロケーションを探しましょう。
できるだけシンプルに、電線や電柱、看板などが画角に入らないように!
ぼかしを活用し、臨場感のある写真を

被写体をくっきりと浮かび上がらせたり、ソフトなイメージの演出など、お好みのボカしで臨場感のある1枚を!
タイヤにもこだわり、精緻を極めた作品に

撮影前に車の汚れを落としておくことはもちろんですが、精緻を極めたショットを残すために、タイヤにもこだわりを!
タイヤもホイールもピカピカに綺麗にして、さらにホイールのロゴマークは正位置に、タイヤのバルブを下位置に揃えられればベストです。
安全な撮影を

交通の妨げにならない場所を選び、撮影中はくれぐれも事故のないように周囲に気を配ることが最も大事です。
ライティング
くもりの日が最適

天気がよすぎてピーカンだと、ボディカラーが白飛びを起こしてしまいがちです。
せっかくの車の美しくシルエットを捉えることができなくなります。
天気はくもりの方が車のボディラインが際立ち、ベストな光量でディテールもしっかり描写することができます。
朝日や夕日と車の共演

くもりの天気と同じように朝日や夕日は光が弱く、車の撮影には最適です。
また、低いポジションから光が当たるので、車のシルエットをうまく強調することができます。
特に朝は人通りも少なく、落ち着いて車と向き合える最適なシューティングタイムです!
逆光は難あり

逆光での車の撮影は、独特な雰囲気が生まれる場合もありますが、被写体がシャドーに入り、黒つぶれなどでせっかくの車の美しいラインが立ちにくくなるため難易度は高めです。
できるだけ順光の状態を選んで撮影しましょう。
ポジション
車との距離を取りズームを使う

スマートフォンに搭載されているカメラレンズは、ほとんどが広角タイプです。
そのため近づいて車を撮ると、どうしてもボディラインが歪んでしまいます。
歪まないようにするには、車との距離をしっかりキープし、カメラのズーム機能を少しだけ使うと、歪みの少ないバランスの良いフォルムになります。
手ブレを防ぎシャープに

撮影時に脇が開いていたり腕が伸びていたりすると、写真がブレやすくなるので注意しましょう。
フォーカスポイントを確実に決めて、ピントの合った撮影ができれば、車を力強くシャープに捉えた作品に仕上げることができます。
+パーソン
意外と迷いがちな立ち位置

人物を入れ込んで車を撮影する場合、重要なのは立ち位置です。
車にとって大切なポイントであるフェイスやホイールを隠さないポジションに立ちましょう。
フロントのホイールの後ろ、ドアミラーの前あたりが1番バランスの良いポジションになります。
車と一体感のあるポーズで

ポジションが決まったら、次は人物のポージングです。
体の向きは、車の進行方向に合わせるのが自然。車に寄り添うようにしてボディに軽く手を置くなど、少しだけ車に体を預けるようなポーズにすると、車との一体感が生まれます。
ピントは人物の顔に

車撮影に人物が入ると、ピントをどこに合わせたらよいかわからなくなってしまいますが、ここは迷わず人物の顔にピントを合わせましょう。
まとめ
わたし自身の話ですが、とても大事にしていた愛車との別れは突然でした…(;´༎ຶД༎ຶ`)事故です(–;)
もっとたくさん写真を取っておけばよかったって何度も思いました。
愛車との思い出の写真をたくさん残しておきたいですね(^^)