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嘔吐恐怖症な私の人生|トラウマ克服方法

不快に思われる表現があるので、苦手な方はご注意ください。

わたしは『嘔吐恐怖症』です。

物心ついた頃から、自分が吐くことはもちろん、他人が吐くことにものすごく恐怖を感じるようになりました。

現在31歳になりましたが1番古い記憶は、自分が幼稚園生の時に、園児全員が体育館に集まっている場面で、ある男の子が突然嘔吐したことです。

それから大きくなるにつれ、何度か他人の嘔吐シーンに遭遇してきましたが、すべて鮮明に覚えています。

きっと自分にとっては、それほど衝撃的でトラウマになるようなことだったのでしょう。

そして大人になり、現在わたしには2人の子供がいます。

しかし、子供が”お腹が痛い”や”気持ち悪い”などと言い出した日には、どうしようもなく、いても立ってもいられなくなってしまいます。

お腹が痛い時だけではありません。

熱を出した時ですら、そのうち吐くのではないかと気が気じゃありません。

1番苦しいのは子供、それはわかってるんですけど、どうしてもパニックになってしまいます。その場から逃げてしまいたい、そんな気持ちです。

自分だってできるものなら、ドシッとかまえて看病してあげたい。

大丈夫だよって背中をさすってあげたい。

でも、できないんです。

誰だって吐くのは嫌だよってよく言われます。

でも嫌とかそういうレベルではなくて、本気で死んだ方がマシとすら思います。目の前にあるこの窓から飛び降りたらどれだけ楽かと考えます。

そんなわたしですが、近くに両親が住んでいますので、サポートしてもらいながらなんとか子育てをしています。

とにかく、何でも嘔吐に結びつけてしまうのです。

とても辛いです。本当に生きづらいです。

この症状のせいで人付き合いも難しくなります。

嘔吐恐怖症じゃなければ、人生どんなに明るく楽しいものだったか。

いつもそう思って生きています。

ごめんなさい、ここまでは情けない自分の愚痴です( ˊᵕˋ ;)💦

嘔吐恐怖症とは

吐くことは気持ちの良いものではありません。ですから、吐きたいと思っている人はないと思います。しかし、嘔吐恐怖症では吐くことを極端に恐れ、その結果日常生活に支障を来してしまいます。

パニック障害の一種と位置づけられています。

中には『嘔吐』という字を見ることすらできない人もいるそうです。

考えられる原因

わたしは生まれてこのかた、嘔吐をしたことがありません。母親に確認をしても、赤ちゃんの頃のミルクの溢乳はあったけど、それ以外はないとのこと。少なくとも物心がついた頃から嘔吐した記憶はありません。

先程子供が2人いると言いましたが、幸いにもわたしは悪阻が非常に軽く、吐くことはもちろん吐き気さえもほとんどありませんでした。

そのため、わたしの場合は自分自身が嘔吐経験がないことが大きな原因かと思われます。

激しく吐く病気にかかることで恐怖症を発症したり悪化したりする場合もあります。他にも過去に人前で嘔吐してしまった経験で発症したりと、原因はさまざまです。

嘔吐恐怖症で悩んでいる方には何か過去に心当たりがあったりするのではないでしょうか?

ついに病院へ

長年悩んできたこの症状ですが、子供のため自分のために、先日初めて精神科/心療内科へ行ってきました。

カウンセラーさんとお話することになりました。

結論から言うと、克服はかなり難しいとのことでした。

仮にわたしの症状を”恐怖症”とするのなら、恐怖症というものは幼い頃からのトラウマによるものだから、そのトラウマを取り除くにはかなりの時間を要するみたいです。

そして、”慣れ“だとも言われました。

治せるかもしれないと少しの希望を持って受診しましたが、やっぱりな…という気持ちと、現時点ではどうにもならないことを改めて思い知らされました。

最後に

嘔吐恐怖症あるある

  1. お酒は”飲めない”で通している。
  2. 飲み会も極力参加しない。
  3. 電車内でビニール袋のカサカサ音がしただけで心臓バクバク。
  4. 牡蠣はカキフライでも絶対に食べない。
  5. 肉や魚はこれでもかというぐらい火を通す。
  6. ノロウイルスが流行る季節には、極力外出を避ける。
  7. 児童館なんて行けない。
  8. 保育園や幼稚園の先生なんかは絶対になれない。
  9. 長距離の車移動や飛行機も不安。
  10. 友人との食事も、まずはトイレの場所確認。

1つでも当てはまったらキミは立派な嘔吐恐怖症!(笑)

この記事を読んでくれてる方の中には、わかるー!と思ってくれる同志もいると思います。

ですが、大多数の方がこの症状を理解できないことと思います。

高いところが苦手な人、狭いところが苦手な人、いろいろな人がいるけれど、苦手なものがたまたま嘔吐だった、ただそれだけのこと。苦手なものが1つくらいあってもいいじゃない。そう思ってもらえるととても救われます。

嘔吐恐怖症を理解して欲しいとは思いませんが、こういう人もいるんだと知ってもらえればと思い、今回記事にしました。