妊娠初期から多くの妊婦さんが悩まされる悪阻(ツワリ)。
陣痛や出産よりもツラい…と感じる方も多く、そんなツラいつわりの経験から2人目3人目を諦めてしまうということもよく聞きます。
また、これから妊娠を希望している方で、そういった酷いツワリの体験談を聞いて妊娠を躊躇している方もいらっしゃるかと思います。
嘔吐恐怖症のわたしは吐き気や嘔吐がこわくて仕方ありませんでした。
そんなわたしが、ネットで悪阻対策の情報を調べまくっていた時にたまたま見つけて即購入し、お守り代わりに身に付けていたものがありますのでご紹介します!
世界中のママが認めた『PsiBands mama(サイバンド・ママ)』

詳細
つわりによる不快な吐き気を和らげるとされる『内関(ないかん)』というツボを刺激する医療用指圧バンドです。つわりだけではなく乗り物酔いにも効果的です。吐き気止めの薬を飲めない、または飲みたくない方におすすめです。
手首の内側にある内蔵機能と深く関わるツボです。そこを刺激することによって胃から胸にかけての不快な吐き気を和らげてくれます。
この内関の刺激によるつわり対策は昔から知られているそうです。
医学的にはまだ解明されていないのですが、様々な研究により実証が行われています。
外関に鍼をした群では、術後2時間の嘔気の出現頻度は7割~8割ぐらいですが、内関に鍼をした患者群では、術後2時間の嘔気の発現頻度が2割くらいに著明に減少していました。オンダンセトロンというのは、アメリカでは、ルーチンに使う制吐剤なのですが、オンダンセトロンを使った群では、5割くらいの患者が嘔気・嘔吐を訴えました。つまり、内関への鍼の効果のほうが優れているという画期的なデータを発表しております。(第53巻4号,484-497. 第52回. 全日本鍼灸学会学術大会. 特別講演1. 鍼の胃運動に及ぼす影響とその作用機序. 高橋 徳. デューク大学外科.)
上記のような実証データのように内関の刺激はつわりに対して効果的であり、安全かつ簡単に行える対策として広く知られています。
引用 : サイバンド・ママ公式サイト
ただし、効果については個人差があります!
使い方

必ず両手に装着し、ご使用ください。

2本の筋の間が「内関」のツボです。
このポイントにダイヤルの真ん中が当たるように
セットしてください。
ポイントがずれると効果がありませんので、
しっかりと押さえながら腕時計の要領で装着します。

手首がキツくない程度、
そしてポイントがずれない位置が最適です。
ダイヤルを回し、ポイントへの圧力を調整します。
痛みを感じない程度に調節してください。
引用 : サイバンド・ママ公式サイト
効果(体験談)
わたしは2回の妊娠出産を経験しましたが、このサイバンドのおかげなのか、2回とも嘔吐は1度もありませんでした!(朝の歯磨きで1度えづいたぐらい。)むしろ吐き気もほぼありませんでした。
なんか胃がムカムカするかなぁと思った時には、バンドのツボに当たる部分をギュッと押してツボをより強く刺激してみたりすると、なんとなく胃のあたりがスーッとする気がしていました。
悪阻が軽い体質であることや、気休めや思い込みかもしれませんが、わたしには効果があったように感じます。
最後に
本当に酷い悪阻を経験されている方は、少しでも症状を抑えるために藁にもすがる思いであることでしょう。
さすがに全ての人の悪阻が完全にピタッと治まるわけではありませんが(そんなのできたら世界のビッグニュース!!)、ただ耐えるだけではなく少しでもよくなる可能性があるなら、試してみるのをオススメします。
また、ツワリで苦しんでいる奥様へ、旦那様からサイバンドをプレゼントするのも喜ばれるかもしれませんね。